【報告】第3回デフバスケ男子日本代表合宿

2017年11月18日(土)~2017年11月19日(日)に大阪府東大阪市にて第3回デフバスケ男子日本代表合宿・U21デフバスケ男子日本代表一次トライアウトを実施しました。

毎回お世話になっているHOS花園スタジアムにて、バスケの動きの基礎を中心とした練習と個人スキル、身体づくりの再確認を行ないました。また、新しいセットプレーの理解に向けての指導も行いました。

今回で初参加となった森井選手は大阪の18歳、デフバスケ初経験となります。松井選手は15歳、普段は学校の部活のほか、埼玉AIT’s(デフバスケットボールクラブチーム)でプレーしています。

HOS花園スタジアムの山下氏によるファンダメンタル講習を受講しました。相手とぶつかってもブレない姿勢のキープ、シュートへのモーションなど身体の使い方について詳しく学びました。

夕食後は、ウェイトトレーニング。国際の舞台で試合するためにはフィジカル強化は欠かせません。

2015年と比べると、身体が仕上がりつつある山田選手。合田選手と長田選手とともに、20キロ、40キロ、60キロと増量を増やし、バーベルトレーニングやダンベルプレスなどをこなしました。

2日目の午前は濵田ACによる指導の後、A代表とU21代表で分かれてのゲームを実施しました。

ゲームを重ねるに連れて、選手同士のコミュニケーションが活発になってきました。U21代表チームではベテランの越前選手がチームを引っ張ります。

二日間ともお世話になりました、HOS花園スタジアム様に心より御礼を申し上げます。

このデフバスケ男子日本代表強化合宿は、競技力向上事業助成金を受けて実施されています。