【女子】2024年度 第2回デフバスケットボール日本代表強化合宿報告
日時 | 2024年2月10日(土)~ 2月11日(日) |
会場 | アミティ舞洲(大阪市舞洲障がい者スポーツセンター) |
参加者 | 候補選手 合計16名 池田百花・三谷鈴奈・加藤志野・加藤志希・川島真琴・豊里 凜・橋本 樹里 羽田まりな・平安彩音・丸山香織・若松優津・和田歩望・和田 七海・ 原重天花・松尾 芽依・箱崎百夏 |
1日目 |
12:00 集合 12:00 – 13:00 受付開始 13:00 – 13:10 集合・挨拶・説明 13:10 – 13:15 ウォームアップ(選手主導) 13:15 – 13:30 ディフェンス&オフェンスウォームアップ 13:55 – 14:00 ブレイク1・2・3・4の説明 14:05 – 14:00 ブレイクサポートによるペイントアタック、3Pシュート 14:40 – 15:30 ドラッグスクリーン アーリーオフェンス 15:30 – 16:00 オールコートマンツーマン&Wチーム 16:00 – 18:30 ハードショー&インサイドDF 18:00 – 18:00 ミーティング@体育館 18:30 – 19:00 事務連絡・フリーシューティング 19:30 – 21:30 夕食・入浴 21:00 – 22:00 心身のケア(トレーナールーム)、就寝 |
2日目 |
7:00 – 起床 7:30 – 8:20 朝食@食堂・部屋の片付 8:20 – 9:00 ミーティング 9:00 – 10:15 ウォーミングアップ 10:15 – 12:00 5対5試合形式練習(VSフリッパーズ) 12:00 – 13:30 昼食、事務連絡、休憩 13:30 – 14:30 オフェンスコンセプト全体説明 14:30 – 15:45 試合形式練習の課題解決練習 15:45 – 16:00 クールダウン、合宿振り返り 16:00 – 16:30 帰りの身支度、終了 17:00 – 解散 |
全体を通しての感想
2025年東京デフリンピックでメダルを獲得するため、日本代表合宿選手の技術向上に努め、強化を図った。今回は初日に試合に向けて、ファンダメンタルから試合での戦略・戦術練習を徹底した。2日目は大阪府(近畿一位)大阪FLIPPERS様に胸を借り、練習試合を実施した。オフェンス4ファクターの一つである%FTが非常に高く、我々よりも4倍以上のフリースローを得ており、スキルの高さを体感することができた。また、ハードにディフェンスをすることができていたが、ファウルをコールされてしまう場面が多々あった。今後は、ハードにディフェンスをしながら、ファウルトラブルに陥らないようにしていけるようなフットワークを磨いていく必要がある。試合後のオフェンスのPPPも非常に上がってきており、2ポイントシュートに関しては60%近い確率になってきた。今後は3ポイントシュートの精度をさらに向上させていくことが課題である。
練習の様子
真剣に身体をぶつけ合い、インサイドでの陣取り合戦を行った。ファウルをせずに相手のビッグマンに対して、フルフロントで守る習慣を徹底した。フットワークとハンドワーク、良い姿勢を意識してハードワークすることができた。
対戦相手と交流の様子
対戦相手の大阪FLIPPERS様と記念撮影を行った。コート内外で非常に明るく、そのメンタリティがゲームにも非常に良い影響を与えていた。どんな局面でもヘッドダウンせずに前向きなプレーを続ける姿を見て、多くのことを学ぶことができた。
練習の様子
それぞれに思っていることを正直に伝え合うことができたミーティングであった。
また、その意見に対してお互いが対立するのではなく、歩み寄り、自分にできることを見つめ、素直な心で他者の意見を取り入れようとする姿があった。
次回の予定
日 時:2024年 4月13日(土) 〜 2024年 4月14日t(日)
場 所:札幌学院大学 第2キャンパス体育館・きたえーる(レバンガ北海道前座試合)
宿泊先:ホテルエミシア札幌