【報告】第3回U21デフバスケ女子日本代表合宿

2月24日〜25日に京都府京都市にて第3回U21デフバスケ女子日本代表合宿を実施いたしました。

初日は京都光華高等学校にて、午前中はチームのオフェンス・ディフェンスの確認、午後から京都光華高等学校との練習試合となりました。1月から合宿を重ねてこれで3回目となり、監督・スタッフの指導に踏まえて、選手各自やチームでどう動くかを考える時期に入ったようです。以前よりさらにコート上でのコミュニケーションが活発になってきました。

U21デフバスケ女子日本代表選手は普段、地域のチームで聴こえる仲間たちと活動していますが、ここではみんながみんな耳が聴こえにくいので、コート上でのコミュニケーションをスムーズにするためにはどうしたらいいか、話し合う機会も増えたようです。

2日目は京都府立鳥羽高等学校にて練習試合、1日目の京都光華高等学校とタイプの異なるチームとの練習試合となりましたが、うまく対処出来ているかが課題となりました。国際大会では様々な国と試合することになりますので、どんな相手であれ自分のバスケで勝つことが大事です。

3月は合宿実施の予定がなく、次回合宿予定日まで1ヶ月半が空いてしまいます。この期間を各自でどう過ごすか、スタッフから夜遅くまで栄養指導やトレーニング方法などの指導が続きました。

会場を提供頂いた上、練習試合の相手をしてくださった、京都光華高等学校・京都府立鳥羽高等学校に心より御礼を申し上げます。

このU21デフバスケ女子日本代表強化合宿は、競技力向上事業助成金を受けて実施されています。