2023年DIBFバスケットボール世界選手権@ギリシャへの出場を見送ることになりました

当協会は、第5回臨時理事会において、2023年6月年にギリシャで開催されるデフバスケットボール世界選手権への出場を見送ることに決定しました。

世界選手権へ男女日本代表を派遣できるように懸命に努力しましたが、派遣に必要な助成金を得ることが厳しい見通しとなり派遣を断念しました。

振り返れば、2021年秋の時点での会員数が20名以下と落ち込んだり、日本パラスポーツ協会(JPSA)の登録を外され助成金を得ることが難しい状況に陥っています。

こうした事態を鑑み、2022年度の新しい理事会は再生事業を推し進めてきました。

その結果、現会員が110名ほどに復活し、現会員からデフバスケ日本代表選手を選考し、理事会が新たに選考した男女監督のもとでサインバスケの考え方を取り入れたデフバスケチーム作りのめどが立ったのは2022年7月あたりとなり、今でも課題は残っています。

そのため、協会の立て直しを第一優先に進め、また会員の信頼回復のため国内の各種事業に力を入れています。

この度残念なお知らせとなりましたが、会員の皆さまにおかれましては引き続き当協会の運営にご理解・ご協力をお願いいたします。