「第11回わくわくデフスポーツ」イベントで、デフバスケ体験会を実施

2月18日(土)に明晴学園(東京都内)で行われた「第11回わくわくデフスポーツ」というイベントで、デフバスケ体験会を実施しました。

わくわくデフスポーツとは、ろう、聴者またはコーダの子どもたちがデフアスリートとの交流を通して、様々なスポーツに出会う機会を提供するイベントです。

今回のデフバスケ体験では、約40名の子どもたちが来ていただき、低学年と高学年に分かれ、ドリブル、パス、シュートを教え、最後にミニゲームをしました。
初めてのバスケットボールに目を輝かせながら懸命に取り組む姿やバスケットボール、そして手話での会話を通じてお互いの考えや気持ちを伝え合う姿に感銘を受けました。子どもたちにデフバスケを教える立場ではありましたが、それ以上に私たちが子どもたちから大切なことを学ぶことができたとても素晴らしい機会でした。

終わってみれば「バスケット楽しかった!」「もっとバスケやりたかった!」という声が多く、少しでも多くの子ども達にデフバスケの魅力や楽しさを伝えることができたのではないかと思います。

これをきっかけに未来のデフバスケプレイヤーが増えてくることを楽しみにしています。
そして、私たちはデフバスケを思いっきり打ち込める環境を提供できたらなと考えています。

本イベントを企画および準備してくださったわくわくデフスポーツ実行委員の皆様、

明晴学園の皆様、誠にありがとうございました。

スクラッチ代表

山田(JDBA育成委員)、越前、永澤、雪森