デフバスケットボールの特徴

聴覚障害者によるバスケットボールをデフバスケットボールと⾔います。デフバスケットボールの主な特徴としては、競技中の仲間が⾛り回る⾜⾳、ドリブルでボールが跳ねる⾳、味⽅や監督の声、観客の応援の⾳などが聴こえにくい、もしくは全く聴こえない状態でバスケットボールをプレーします。
デフバスケットボールには特別なルールはありません。
選手たちの競技中の音が聴こえない、聴こえにくいための特別な措置として、当協会主催の⼤会にて、試合中にコートの対⾓にフラッグマンを設置します。
審判やテーブルオフィシャルのブザーの⾳が鳴るのと同時に⽬⽴った⾊の旗を振ってもらうことによって視覚的に状況を判断できるように情報保障を⾏なっています。
デフの可能性を突き詰めた「サインバスケットボール」を探求する
「デフがバスケットボールをしているだけでは、デフのためのルールが存在しないため今以上の発展は難しいのではないか、それならばデフの可能性を突き詰めたその先に多種多様な人々が楽しめるバスケットボールがあるはずだ」
このように、一般社団法人B-BALLY’d(ビバリード)代表理事の須田将広氏(デフ)が提唱している「サインバスケットボール競技を創る」という考え方です。
JDBAはこの考え方に賛同し、デフバスケットボールの発展のきっかけになるだろうとおおいに期待し、全面的に応援しています。
興味のある方は、須田将広氏 もしくは JDBA事務局 までご連絡ください。
国内競技大会

全国各地に聴覚障害をもった選手で構成されたチームが地域で活動しており、地域の市民大会に出場するなどチームで技術のレベルアップを図っています。JDBAで主催している競技大会は、全日本デフバスケットボール選手権大会(通称:ENEOS CUP)があります。
これとまた別に、交流事業として全国デフバスケットボール選手権大会(通称 ミミリーグ)は、聴覚障害者だけではなく、聴者も参加することができる大会として毎年3月に開催しています。
各種イベントについて
各地域のデフバスケットボールチームで、地域社会にデフバスケットボールを普及・発展を目的としたイベントを不定期で開催しています。
3on3やミニクリニック等、大人でも気軽にバスケットボールに触れ合い、楽しめるイベントから、聴覚障害を持つ子供と聴こえる子どもたちがバスケットボール学びながら交流を目的としたバスケットボール教室を開催しています。
デフバスケットボール日本代表

当協会で活躍する聴覚障害を持つ選手の中から、トライアウトを経てデフバスケットボール日本代表選手を選出し、国際大会に派遣しています。
国際デフスポーツ委員会で定められている聴覚障害者の基準
デフバスケットボール日本代表として国際大会に出場するには、国際デフスポーツ(ICSD)憲章によると、聴こえのいい方の耳で55dB以上の聴力障害のある者は、デフスポーツの国際大会への出場が認められています。
国際大会に出場するため、ICSDへの申請として聴力検査表の提出が義務付けられています。
【日本代表選出の目安】
身体障害者手帳(聴覚)が6級以上であることが条件となっています。
※なお、公平性を期すため競技中の補聴器着用は禁じられています。
