みんなが主役〜認め合う社会を目指して〜

小中学生が対象の福島県大玉村人権フォーラム人権作文コンテスト表彰式にて人権講演会をさせていただきました。


「障がいは個性なのか」「手話という言語について」など30分間の中で自分のこれまでの経験をもとにお話ししました。最後まで真剣な眼差しで見てくれた小中学生に私は胸を打たれました。

思わず何かを基準に比較してしまうことが私たち人間であり、障がいに限らず自分と違うものに対して心のどこかで軽蔑してしまうのかもしれません。それぞれにとっての「普通」を認め合うことは簡単そうで難しいこと。

それでも自分は聞こえない人生を生きるために何かを伝え続けていきます。聞こえない誰かの何かしらの力になれることを願って。


また、2025東京デフリンピックについてもお話しさせていただきました。

1人でも多くの方にデフバスケ、デフスポーツを知っていただければと思います!

貴重な機会をありがとうございました!

デフバスケットボール男子日本代表候補選手 越前 由喜
                手話通訳 保科 隼希